召喚士 〜 Sengoku Fantasy 〜 


時は戦国時代。四魂の玉が消え失せ、平穏な日が戻ってきた。

……が、数年後。
妖怪や幻獣たちが蠢き始め、人界へ危害を及ぼすようになった。暗黒魔道士・補爾弥羅々(ホニャララ)の出現である。補爾弥羅々を倒すため、犬夜叉たちは再び戦いの旅に出る。
この旅に加わっているのは――。
犬夜叉、弥勒、琥珀、雲母…そして、りん。
かごめと珊瑚は幼子たちを守るため、村に留まった。一方、りんは妖怪や自然に宿る精霊を呼び出す術を体得した『召喚士』として、新たに加わったのである。




「★▽■○▲*◇……カクカクシカジカイデマセ……邪見さま!」

(邪見登場)

「人頭杖っ!」

(雑魚妖怪を倒す)

「すごいよ、邪見さまv」

「おうっ、りん。…ぅあ?お主、なんじゃ、その格好は。はしたないっ。肌を出し過ぎではないか?」

「え?そうかなぁ。動きやすいよ」

「もし、殺生丸さまが万が一間違って発情したら、どーするっ」

「はつじょうって何?邪見さま」

「ええい、何でも無い。しかし最近、殺生丸さまが度々お姿を消しているのは……お前が呼び出していたのかっ。全く恐れ多い!」

「え。ご母堂さまは一度お呼びした事はあるけれど?『いつでも呼んでよいぞ』と言ってくださってv 殺生丸さまは、りんが『危ない、助けて!』って思った時はお呼びしなくてもすぐに助けてくれるんだよv…後で叱られちゃうんだけど」

「………(ある意味、最強かも)…………」



2009.5.24 @Richomaru